パクリは悪ではない!
今から15年くらい前の話なんですが、同じバイト先で出会ったギタリストが、初期パンク好きとして知られていたオイラに「クラッシュをパクッた曲を作ったよ」と言って来たんです。
それに対してオイラは「ダメじゃんw」と返しました。
その時オイラの頭には完全に「パクリ=悪」という概念が染み付いていたんですね~
その後、彼のライブを観に行きました。
すると「クラッシュのパクリってこの曲か!」と気付く曲をやりだしたんです。
前半はミディアムテンポのロックンロールで、後半にテンポが倍になりパンクロックになって終わるという「Should I Stay Or Should I Go」みたいな曲でした。
これが聴いていて鳥肌が立つくらい、めっちゃカッコ良かったんです!
言われなかったらパクリってわかりません!!
その時オイラは感銘を受けました。
「パクリって最高じゃん!!」と(笑)
パクリでもなんでも、とにかく曲を完成させるってのが大事なんですね~
ちなみにその後、そのギタリストは某有名バンドで大きなフェスなどにも出演するようになりました。
パクリが悪いことなら彼も大成することなかったわけで、やっぱりオイラもどんどんパクっていこうと思います(笑)